Electro-Luminescence Idea Collection

Diary

出店(でみせ)に挑戦!

光物のネット販売は、 直に明るさや色合いを確かめられないから厳しいなぁ〜と常々思っていた。

そんなある日、「デパートのお祭に出店(でみせ)を出さないか?」との誘いがあり、 待ってましたとばかりに、即OK! 週末の2日間、出店することになった。

そのデパートは駅前にあり、屋上で盆踊りなどが予定されていた。 「お祭には光り物!」これは売上あがるぞぉ〜と、大きな期待をしつつ 子供に人気がありそうな商品ばかりを揃え、いざ現地へ。

しかし、私たちが店を構えられたのは、屋上ではなくその1階下のレストラン街。 なんでも、飲食店しか屋上には出店できないらしい。。。 仕方なく、電気が光々とまぶしい中、販売を開始した。 デパートだけあって、そこそこ人通りは多い。 でも、明るいだけにELの良さが発揮できないでいた。

夕方、外が薄暗くなったのを見計らって出入り口付近での呼び込み作戦を行った。 かなり蚊に食われながら、 テクノフラッシュ2(ELの玩具) をブンブン振り回して「○階で販売してま〜す!本日限りで〜す!」などと言って客寄せをした。

その日は私の他、女性スタッフ2名で行ったのだが、「知り合いがいないといいなぁ〜」 などと言いながらも大声で集客してくれた。 おかげで、2日間の売上は10万円を超え、単価200円からと安いものが多い割にはまずまずの成果だった。(3人じゃあ〜人件費を考えるとキツイけど・・・お勉強と言うことで・・・)

店舗販売をしてみて、本気でテキヤさんになれればなぁ。。。と思った。

全然関係ないが、テキヤと言えば、なぜか思い出すのは昔の原宿。
小学生だった私は、親と一緒に「たけのこ族」を見に行ったことがある。(って古〜い!)
朝、まだ早い時間についてしまった私たちが見かけたのは、店の準備をするテキヤさん。

「焼きそば」の暖簾のしたで、準備するオジさんが鉄板の上に取り出したのは、 前の日の残りなのか? もうできている焼きそばだった。 しかも、ダンボールに直に入っていたようで、ダンボールを逆さにして、ザーっと鉄板にあけている。

その日、どんなにお腹がすいても、屋台の焼きそばだけは買わなかった。。。

2003.9
  
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