カッティングシート |
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ELシートでの、カッティングシートの使い方は主に2つあります。 1.表面のデザインの作成 ELシートのデザインにカッティングシートは欠かせません。 車の装飾をされる方は、よくお使いかもしれませんが、ELでも様々な作り方があります。 ・ELシートに直に貼る 使いまわしが必要ないものは、こちらのパターンが多いと思います。 カッティングシートを貼った上からラミネートをかけると、更にきれいに仕上がります。 ・ELシートにのせる 「OPEN」「CLOSED」など、デザインのみ作成すれば、ELの使いまわしが可能です。 やわらかい透明シートが好ましい場合、ラミネートフィルムを空でラミネートしたものにカッティングしたデザインを貼り付けると便利です。 ※加工時は、転写シートもお忘れなく! 転写シートとは、ズレなく、簡単に、文字や絵柄を貼り付けることができるようにする透明のシートです。 デザインが仕上がったら、カッティングシートを転写シートに転写してからEL等に貼り付けます。 2.裏面の絶縁 ELシートの絶縁は、とにかく電気を通さなければいいので、いろんな方法があります。 ・セロテープ ・ビニールテープ これらは、手軽に購入できますが、長時間貼り付けておくと、ベタつくので、あまりおすすめできません。 また、メーカーの説明書によると、それらの粘着成分がELに適していないため使わないで下さいとの 注意書きもあります。(実際は、使っている方が多いと思いますが、、。) ・直にラミネート こちらも、ラミネートに失敗して剥がすようなときに、ELの層も一緒に剥がれて破損することがあるので、 おすすめできません。ラミネートが得意!という方は、直でも問題ないと思います。 ・カッティングシート そこで、私がいつも使っているのは「カッティングシート」です。 よく店舗のガラスや看板、車の装飾等に使われている粘着シートです。 ELの絶縁に使うには、粘着が弱いタイプの方が、失敗した時に剥がしやすいのでおすすめです。 ホームセンターやネット通販で入手可能です。 |