Electro-Luminescence Idea Collection

Diary

ELを買おう!

ELを使って、なにか事業を、、、。と、いっても何から手をつけていいか分からない。
まずは、Kさんの指導で『ELを使った商品開発』にチャレンジしてみることになった。

まずはって言っても、今考えると、ファーストステップ高すぎ?? よくよく考えるとすごいことだなぁ。。。もしかして、うちの会社ってお金持ち?? この時は、思いつきで商品作って、それが当たってバカ売れしたら、、、なんて夢のようなこと、本気で考えてたんだけどね。。。

さぁ、商品開発! と言っても、ELのことをまるで知らない。
手始めに、ELをお勉強してから作りたいものを考えようと材料集めに秋葉原に向かった。
もちろん言い出しっぺのKさんとである。Kさんは、昔から電気工作が好きで、秋葉原にとても詳しい。
ちなみに、今TVでやってる「電車男」のようなA系の人ではないです。

秋葉原といえば、電気街を想像するが、連れて行ってくれたのは、私の知っているような『電気屋さん』ではなく、初めて見るお店ばかりだった。
わけのわからない部品が所狭し、ずら〜っと並んでいて、しかも店員は四角く区切られた1人しか入れないスペースに腰を下ろして販売している。とても窮屈そうだけど、そんなお店がいくつも並んでいた。買い物客に女性の姿はほとんどない。
物めずらしいさで、「なんだろうこれ?」と、ひとつ部品を手に取ると、「触っちゃだめだよ!」と無愛想なお店のおじさんに怒られた。なんなんだ、この店は??「いらっしゃませ。」とかは言わないのに、怒る時はちゃんと声が出る。もうちょっと優しく注意してくれてもいいのに、感じ悪いなぁ。。。と、思っていたら、ほとんどのお店がそんな感じだった。
どこまでいっても、私の知ってる『電気屋さん』の様に、「いらっしゃいませぇ〜」とか「何かお探しですか〜?」などという声は一切聞こえない。わからない奴は来るな!!と、拒絶しているような感じさえするお店ばかり。親切な店員がいたら、もっと売れるんじゃないの??と思いつつ、その日の買物は終了した。
後で聞いたら、袋に入っていない電気系の部品(特に、ムカデのように足がいっぱいついているやつ)は、手で直接触れてはいけないらしい。そういう部品は、ピンセットでつまんでトレーに取り「これ下さい!」と買うのが正しいようだ。早速、またひとつ勉強になった。

結局その日、私はついて行くだけで、Kさんがいつもの店をスイスイとまわり、あっという間に必要な材料を買い揃えてくれた。
半田ごて、銅箔テープ、リード線、ワニ口クリップ、、、そしてELシート。

なにやら、初めて見るものばかり、、、。
さぁ、私に何ができるのか??

そういえば、ELのお仕事から離れて、しばらく秋葉原に行ってないない。。。
ぜんぜん関係ないけど、秋葉原デパートの前でよく実演販売をしてたけど、あれってまだやってるのかな? 結構好きなんですよね。衝動買いが多い私としては、、、。
最近の衝動買いは、スチームアイロン!ハンガーに掛けたままでOKってやつ。
TVで見てて欲しくなったんだけど、日頃から服を買う時に、アイロンの要らないものばかり買ってるから 活躍の場がほとんどないんですよね。。。計画性ゼロ!


2000.8
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