Electro-Luminescence Idea Collection

Diary

結婚式でEL

2002年2月に結婚することになった。

ジミ婚も流行ってるから簡単に済ませたいなぁ・・・と、思っていたけど、 相手は自営業だし親戚もやたらと多いので、結局、披露宴をすることになってしまった。

「やるからには!」と、気合を入れてアレコレ考えたけど、なかなか変わった演出って難しい。
そこで、ELを使ってみることにした。

1つは、会場の飾りとして、高砂と各テーブルの花にプラスして、ELファイバのオブジェを作って飾ってみた。 これは、キャンドルサービスの時に光らせるのが目的で、会場が暗くなった瞬間にピカピカッと光りだして本当にきれいだった。 (簡単なので、すごくオススメ!テクノフラッシュを使うといいですよ!)

2つ目は、子供たちへのプレゼント。会場には、小さい子が沢山いたので、飽きないためのおもちゃに使用。

3つ目は、ナイトウェディング用の会場装飾。
私の利用した会場では、「ナイトウェディング」という吹き抜けの大階段を歌いながら下りてきて、 途中の踊り場でブーケトス、最後は階段下でご挨拶。という演出があった。

その登場シーンは、真っ暗な中、モクモクとスモークをたいて、サンバの音楽に合わせて(なぜかサンバ) カラフルな照明がチカチカ切り替わり、それにプラスして吹き抜けと階段部分にかかったELがピカピカ光るという凝った演出になった。

これは、最も印象的だったみたいで、いまだに結婚式の話になると「面白かったょ〜」とか「良かったよぉ〜」と、 語られている。(まぁ、演出もあるけど、歌がインパクトあったんだろうなぁ・・・やっぱり・・・)

※写真はこちら
(ビデオから落とせれば、もっときれいな画像があるのですが、、、載ってるのは、あまりいい写真ではありません。)

余談だけど、披露宴の前にはカラオケボックスに行って、歌う曲の1番だけと挨拶の練習を2時間みっちりした。 カラオケに行って、同じ曲しか入れないなんて初めて! しかも私は、ダメだし係り。ただひたすら聴いてはコメントするのだった。

それなのに、結婚式当日になんと彼はインフルエンザにかかり(次の日に判明!)朝から38度を超える熱を出していた。 「今日は歌えないよぉ〜。音響の人に電話して・・・」と、弱気な彼。 でも、そんな言葉は無視して「歌え!」とひと言! 披露宴の途中でも「ダメだ〜」と、いう彼を無視しつづけて、結局歌うことに・・・。

結果は、最高!! 

終わった後の彼は、周りのみんなに楽しんでもらえたのもあって、「やってよかったぁ・・・」と喜んでいた。
今では、「やっぱ、新郎は歌わなくっちゃなぁ〜!」などと、これから結婚する後輩に偉そうに言ったりもしている。。。
「プッ」 隣でそんな言葉を聞いている私は、当日の朝の情けない顔を思い出すのだった・・・

でも、これから披露宴をされる方、歌はやっぱりオススメかも! ELと合わせて、是非お試しあれ!!

披露宴が終わった後は、営業とお客がチェンジ!
私は、結婚式場にELを売り込みに行ったのでした・・・

2002.2
  
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